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映画版ベルばらを楽しもう!!



映画版を愛する方々から頂いた応援ヨイショによってできた、とっても他力本願なコーナーです。(*^_^*)
でも、思いがけないシーンや、本当にいいなぁと思うところを「良いよォ〜」とヨイショしていただくと気分もウキウキ。ああ…またビデオが見たくなってきた…。  なーかる


★おもて様 からいただいた映画版ヨイショ★

■■■映画版に思いを寄せて
 映画版はオスカルの身分や、性差別や、その他様々なしがらみからの解放を描いた物語に仕立てられています。ラストのアンドレとの悲しい決別も、もしかしたらそれすらも「解放」を意味しているのかしら?と思わせます。
オスカルの一歩はそこから始まるのだと…。

 劇場公開当時、高校一年生ぐらいだったかなあー、スクリーンに映し出される、本物の大人の恋にドキドキしながら見入ったものです。子供時代のO&Aが可愛かったなー。
原作をそのまま実写化しても滑稽なだけ…とゆー当時の池田さんの言葉が印象的だった。迎賓館を使って、マリーを栗原小巻、オスカルを山口百恵で…何ていう冗談を通り越して怪談みたいな話が池田さんに持ち込まれたこともある…なんてエピソードを聞くと、この映画がしごくまともな企画だったことに気付く。

 因みに私は「レディ・オスカル」という原題の方が断然合っていると思う。



■■■オスカルに拍手喝采!! 
 同人を始めた10年近く前、久しぶりに見た映画版は…はっきり言って、オスカルの態度にがっかりしました。反抗しない、反論しない…あるがままを受け入れて、流されているだけ…というように感じました。
しかし、待てよ…。よーく考えてみたら、今まで生きてきた社会とか常識とかを、疑問に思わずに生きている人間の方が普通だよなぁといつしか思うようになりました。それでもその範囲内で映画のオスカルは精一杯背伸びをしながら生きてるんだと。

確かオスカルの台詞にこんな言葉があったと思います。
「私たちは違う人間だ」と。
新しい世界に目を向け始めたアンドレを羨ましく思いながら、それでも自分は今までの世界でしか生きられないとでも言うように…。

 はたで見ているから、古い世界にしがみついているように見えるオスカルにがっかりしたんですよね。
それじゃあ、今現在自分が生きているこの世界を否定できるか…即座に「こんなのは間違っている!私は自分の全存在をかけて変えてやるー!!」って言える人…いませんよね。
それを、あの映画のかわいいオスカルがやってのけたんだ…拍手喝采を送ってやればいいじゃない!今ならそう思えるんです。
今ならきっと映画のワンシーンごとに納得して見られるような気がします。


■■■オフレコ
 映画版オスカル、今見ると、シャロン・ストーン似のクールビューティに見えなくもないなぁ…。昔はもっとぽちゃぽちゃして見えた(なぜ?)。
一生懸命背伸びして、他メディアのどのオスカルより素直で可愛いオスカルだったと思う(じゃあ、他は生意気で可愛くない?)。
Jパパに逆らって剣を交えるけどかなわなくって…あわや!という時に助けに出るアンドレのかっこいーこと。頼りになる点では他メディア中一番だな…(じゃあ他は頼りにならねえってか!?)…苦笑。


★なーかる……見所をぎゅっとひとまとめにしたようなヨイショをいただきありがとうございました。尚、このヨイショの一部はhokutoから引用?転載?横流し??(笑)しました。
ここで言うのも何ですが、アニベル(おもてさん曰く)研究工房は、おもてさん全面バックアップ体勢の下、98年度hokutoに一年間連載された物を一部改筆してアップロードしました。





★たーぼ 様からいただいた映画版ヨイショ ★

■■■映画版ベルばらについて
 まだベルばらのベ字も知らなかった中学生のとき、購読していた週刊マーガレット誌上で映画制作の特集記事が出ていたのを見かけました。カトリオーナ・マッコール嬢の乗馬姿の写真を見たような覚えがあります。実は、映画公開当時は私はまだベルばらと出会っていなくて、ロードショーは見ていないのです。後のTV放映で初めて見ました。

 ロードショーの半年後から放映が始まったアニメ・原作をクリアしてから私は初めて映画を観たので、原作からずいぶんとイメージが変わっているものだとは思いました。
昔、雑誌で見かけたカトリオーナの、コスプレもしていない素のままの乗馬姿の写真のほうが、かえってオスカルのイメージに近い感じがしました。
 ビデオには録画したのですが、それきり十年以上この映画をみる機会はなくて再会したのは二年前。そーして改めて見てみると、昔に観たときの印象とずいぶん我ながら変わっているもんだと感慨深く観ることができました。

 単行本九巻分(実質八巻分?)の漫画を映画化するのは時間的に無理があるのか、多少ダイジェストぽいものはありました。果して原作も何も知らない観客がこの映画を見て、物語が把握できるのかどーか不安、とも思うのですが、かえってこの映画を見て「ベルサイユのばらってどんなマンガなんだろう」などと興味を沸かしてくれて、原作を読んでくれるきっかけになったりするとファンとしては嬉しいなと思いました。原作も知っていると倍楽しめる…なんて。


■■■映画版らしさとは
 
いろんなメディアには原作との違いがあって、それを発見したりするのは楽しいです。たとえば、映画には映画の、原作には原作のオスカルらしさ、アニメにはアニメオスカルらしさ、それぞれが強烈なパーソナリティを持っていて、私はそれぞれのオスカルがとても好きでした。

 個人的に好きなシーンは、宮殿の庭?でフェルゼンとオスカルが話しているシーン。
緑のなかで二人が美しく映えてとっても綺麗でした。実写版では、漫画より一層オスカルとアンドレの男女の体格差がはっきり分かるので、男装をしていても女性だとわかってしまう…映画版オスカルは、人形のような愛らしさでそれでいてどこか倒錯の魅力があり、軍人というよりは天使のように美しかったです。これで男だと見間違えるなんて、フェルゼンて(笑)。このフェルゼンはたしかに眉目秀麗、夢のように美しい男性で、これだけのハンサムだったらオスカルほどの女性が憧れるのも無理はない…という説得力はありました。朴訥さと男くささがなくて、こっちのほうがおとぎ話・少女マンガから抜け出た白馬に乗った王子様そのもの、という感じがしました。

 それから上昇思考であきらめるとゆー事を考えないアンドレも、容姿共々とても男らしくて素敵でした。
 アンドレには名言…というか、考えさせられるセリフがあちこちに見られます。
「なぜ見ない?見ようとすれば飢えは隠れてなんかいない」
このパリの下町シーンでのこのセリフは、重みのあるいいセリフだと思いました。「貴族のお嬢様」に宮廷の外にも人々は生きているという現実と世情を知ってほしくて。
やや血気にはやっているようにも見えますが、オスカルが自分の心で感じ取り考え立ち上がるまで、何年間も見守りつつ、さり気なく道を指し示していたアンドレは影の主人公、表の主人公オスカルの人生の道しるべとして存在したのかも知れません。ここのアンドレはオスカルのことを突き放しているように見えて実は、いつでもオスカルの事を中心に考えているのだと思います。

タイトルロールの主人公オスカルの人生を描いた映画ですが、「実の主役はアンドレ?」と思うくらいに彼の活躍が際立つ作品でした。
オスカルも見た目どおりの「かわいい女」だけに終始してなくて、物語が進むにつれて自分の考えと信念を持つようになり自分の力で歩きだした…
原作と違い、オスカルが指揮官としてでなく、アンドレと共に一市民として革命に参加している、という設定もそれはそれで良かったと思います。そしてふたりはこれから始まる…というときになんて残酷なラストシーンを突きつけられて、私は何度ビデオを見直しても、ボーゼンとなってしまうのです。

ベルばらって現代のおとぎ話…
おとぎ話のオチは実はたいてい、残酷なものなんですね。

 この映画公開当時に流行っていた「女の自立」物語と思いきや、真のオスカルの人生が始まるのは、アンドレと生き別れ(本当は死に別れたが)になってしまったその後の物語に描かれているのではないかと思って、ここまでの話が良かっただけに時間切れが残念でした。
 オスカルはひとりぼっちになってしまって、その後どうなってしまうのだろう…、と観客に余韻を残してくれて良かったの…かどうか。まあ、死んでしまうよりはもしかして、未来はあるもので、明けない夜はないと思って頑張って彼の分まで生きてもらいたい!とはかない希望をいだいて…。
どんな辛いことでも時間が経てばやがて薄らいでいくものだと思います。欲を言ったらこーいう(何年か時がたってオスカルがアンドレの事を懐古しているような)シーンで締めくくっても嬉しかったと思います。

 「ベルばら」だからというだけではなく、私にとっては映画としても好きな作品です。なんといっても本物のベルサイユ宮殿でのロケはポイント高かったです。十八世紀の宮廷や庶民の風俗を彷彿させてくれて、あの時代にトリップさせてくれます。この映像美に加えて美貌ぞろいの俳優陣、原作から抜け出たような(一部のキャラクターは原作よりも美形(笑))何もかも夢々しいほどの、豪華な宮廷絵巻物をでも見ているようなゴージャスさを味わわせてくれる映画でした。もう見ているだけで目の保養〜幸せ〜とうっとりと眺められるのが良かったです。


■■■オフレコ
つれづれなるままに(笑)書かせていただきました。ちまたではアンドレが評判悪いので、なんかアンドレのことばかりになってしまいまして。前に見たときは、けっこうゴーインで態度のデカい映画アンドレにムカついたけど、今はそうでもないのが我ながら不思議なんですが。このゴーインさが男っぽく頼りがいありそーに見えました。なんつってもカッコいいもんなああ。ポーズのひとつひとつがサマになるっちゅうか。
そいえば、ロザリーさんもけっこう評判が悪かったですねえ。
でも私は映画版みたいな、ちょっとちゃっかりというか、したたかというか、そのくらいのロザリーの方が好きだす。キレイ事だけじゃ生きていけないもん。
ジェロさんてばロザリーもナンパしていたけど、ジェロさんてオスカルの部下でも軍人でもなかったようですが、何をしている人だったんでしょうか。資産家とか言っていたけど、ここがジャルジェパパにポイントだったのか(笑)気に入られてたみたいでしたが、ジャルジェ家って経済的にヤバかったのでしょうか?



★なーかる
……愛情たっぷりのヨイショをありがとうございました。
人それぞれに色々なベルばらの楽しみ方、受け取り方があって、私も刺激を受けることばかりです。特に、あれもここも大好きっ!て感じで、何でも楽しんじゃおうって言う「プラス思考」の意見に出会うと嬉しくなります。

 映画版のオスカルは見るからに「女性」なんですが、彼女は弱い人間だったのでしょうか、又は気を抜いたり、後ろ向きに生きていたでしょうか。私にはそう思えません。
(そもそも女って弱いんだか強いんだか?? ふふふっ、それは永遠の謎なのヨ。)
 自分の生まれ持った境遇や運命に立ち向かっていく力、生きていく力、そんな力を感じる役者さんたちの輝いた瞳。
原作やアニメや宝塚…ベルばらは色々あれど、実写の映画版で、くよくよしたりする人、誰かいましたっけ。

それに個人主義というものなのか、人間関係がカラッとしていると言うのか、自分の行動に自信を持っている人ばかり??アントワネットやフェルゼンも悩まず堂々と??
態度や表情の表現もとっても豊かだし、真剣な会話にもどこかユーモアや茶目っ気があったり、いかにも「生きていることを謳歌しているぞぉっ!!」て言うのは、日本人の感覚では表現しにくいんじゃないかと感じました。

まーそもそも、オスカルも本当は日本人ではないんだけど…。
映画版は、「ベルばら」から日本的な要素を取り除いたらこうなったのかなぁ。そういう日本人離れした「ベルばら」という点で希少価値があると思います。
ちなみに私もこの映画版のアンドレはお気に入りです。いや待て待て、フェルゼンはかっこいいし、ジェローデルも捨てがたい。それに意外とルイ16世も良かったりするのだ。

                                          アップロード1999.4.15







補足

なーかる・・・いつか別の機会に、映画版について「映画のオスカルの体がいかにも女性らしくて生々しく感じた」と言った事があるんですが、ちょっと補足します。
かつて、マンガで原作を読んだとき、彼女の中性的な体はとっても魅力的でした。その他にも色々と、彼女の女性としての性差を感じない所に惹かれたんでしょうが、私自身が大人の女性になる事への戸惑いや、女性という性について後ろ向きな気持ちも含まれていたんだと思います。
初めて見たとき「生々しく感じた」当時と比べると今は、映画のオスカルを応援したい気持ちであり、彼女を見る自分の視線は本当に変わったと感じます。  2000.2.19.




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・・・だったのですが・・・現在は閉鎖されています。残念です。



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