オンリー掲示板 過去ログ 1

●みほち(077) 題名:ごめんなさい 投稿日 : 2001年4月8日<日>17時54分/広島県
皆様、たくさんの回答をありがとうございました。
私もアンドレはかなりのところまで、気付いてたと思います。
まさか、あと半年とは思ってなかったでしょうが。

そして、おもて様、なーかる様。
ごめんなさ〜い。
この質問は早すぎました。
今日書き込みしようとして気付きました。
これつきつめるとホタルまでいってしまう。
やばい。これからは気をつけます。ほんとにごめんなさい。
どぴゅっ(っと逃げる)


●おんおん(861) 題名:自分の言葉で 投稿日 : 2001年4月8日<日>11時11分/青森県/女性
こんにちは。
最近ひっそりロムしておりましたが、だんだんウズウズしてきまして書いております。
皆さま、すごいです!もう、読んで「そうそうそう!」とうなずいてばかりで、改めて考えることが何もなさそう・・・。
それに、皆さま自分の言葉で語ってらっしゃいますよね。
上っ面ではない、心の底からの想いが読んで伝わってくるようで、ああ、「ここに来れて幸せだなあ。アニばらのファンで良かったなあ。」と思います。
ゆりえ様、なーかる様、このような場を設けて下さって本当にありがとうございます。

みほち様
オスカルの病気について、私も気づいていたと思います。
ただ、死に至るほどのものと認識していたかと言うと、どうだろう・・・、と思っていました。
オスカルが話してくれない以上、推察するしかないでしょうから。
でももちろん、海音様、なーかる様のおっしゃるように、力になりたい、分かち合いたいとは思っていたと思います。
観ていてとても苦しいんですよ、「言ってくれ」の場面。
言わなくてもわかることもある、でも、言わなきゃわからないこともあるんですよね。
お互いの想いがわかるからこそ、観ていてどうにも出来ないもどかしさがあります。
ああ、それにしても結核・・・今なら薬でほとんど治るのに・・・(悔し泣き)
はっ、感情に走ってしまいました。頭冷やして出直しますm(__)m


●ゆりえ/おもて(594) 題名:ロビー様ようこそ(^O^) 投稿日 : 2001年4月8日<日>08時19分
初めまして、ロビー様!書き込みありがとうございます。
でも・・いまだに新しい方のカキコミを見ると・・しかもその長さで・・
批判じゃないだろうか?と内心ドキドキしてしまう、小心者のゆりえ/おもてでした(爆笑)
批判じゃなければ、どんな長文でもオッケー!(苦笑)あ、でも、次のページにまたがる様だと読みにくくなるので、困るかな?でも、いつかそんなツワモノが現れて下さると、それも面白いかも〜(^O^)

ここに書き込んで下さる方は、どこのどのシーンやセリフ・・と、詳しい説明をしなくても分かってもらえるのが良いですよー(笑)

アントワネットにないモノに惹かれているオスカル・・はじめの頃、婚礼をごねていたアントワネットに「なんて女だ・・」などと抜かしていた同じ人物とは思えないですよねぇ。
きっと、私たちの見えないところで、私たちの想像通りの交流がオスカルとアントワネットの間にあったんだろうなぁ・・と想像が付きます。
もし・・オスカルが男だったら、フェルゼンと仲良くアントワネットにかなわぬ恋を抱く仲になってたりして(爆笑)

アニメの表現に多いですよね。言葉も行動も少ないのに、驚くほど多くのことを伝えようとしているのって。原作発表当時にはなかった・・あるいは出来なかった・・表現を、アニメという形にして現した・・と、私は感じています。
でも原作にもマンガにしか出来ない表現もあるしー、優劣を付けられないはずなんですけどねぇ(^_^;)
両方を楽しめるのが一番オイシイ!これが結論でしょうか(なんの?)


●ロビー(140) 題名:さっそくですが。。。 投稿日 : 2001年4月8日<日>01時32分/女性
ご挨拶させて頂いたばかりで、いきなり再度登場してしまいました。。
一段落ついた話題ですが(皆様ごめんなさい!)オスカルのフェルゼンへの恋心について一言述べさせて頂きたく。。。
私も「アントワネットに一途で誠実なF伯」だからこそオスカルは惹かれたのだと思います。陰謀うずまく頽廃的で保身第一の人間の多い貴族社会の中で、他国の女性のために我が身を捧げるF伯はオスカルにとっては新鮮で、潔く男らしく映ったのだろうし。
オスカルはアントワネットにある意味憧れていたのではないか、ということについても私はYesと思います。2人は容姿・性格共正反対で、若かりし頃アンドレに「人は自分にないものに惹かれるのか」(台詞違うかも)みたいことを言われた時オスカルは「そうかもしれぬ」と答えてますし。。。
いずれにせよ異性に惹かれるきっかけは色々あるのでそれはまあよいのですが、私にはオスカルが本気でフェルゼンとどうにかなろうと思っていたとはとても思えないんですよね〜。
第一独身で恋愛感情抜きにせよ自分に親愛の情を示してくれている男ならチャンスゼロということはないし(笑)、一緒にいた時間より空白の時のほうが圧倒的に多い訳だから(気持ちを確かめ合っている恋人どうしならともかく)片思いのままそれだけ思い続けるのって(おまけに彼はフランス人ではないからフランスには二度と来ないかも知れないし)自分の中でイメージばかり膨らんでいってちょっと非現実的。
オスカルは「自分の入るすきはないのか?」みたいに一人ごちてるけど、その実最初からどうにかなるわけないと決めつけていたようで。
実際アントワネットをあきらめ自分に振り向いてもとまどって拒絶するか、恋人同士になっても自分をさらけだせずいずれにせよ苦しい恋愛になったのでは?(ゆりえ様、なーかる様がおっしゃるようにこの2人かなり似てますよね〜。この2人の組み合わせだと息苦しくなりそう)
は〜、それにつけてもF伯を想っていた10年以上の時の長さに嫉妬してしまうOAファンの私でした。
PS:もしかしてすごく長くなっていたらごめんなさい!!量的に予想がつかないものですから。。


●ロビー(717) 題名:初めまして 投稿日 : 2001年4月8日<日>00時51分/女性
初めまして。
先頃終了したBSアニメ再放送を見返したのがきっかけで後半(ちょうど出崎監督にバトンタッチしたあたり)から見事にはまり、原作再購入→ネットサーフ→DVD&CD購入とここ数ヶ月ベルばらにはまりまくった生活を送っております。なーかる様のHPに感銘をうけこちらにやってまいりました。
アニメ批判の多いのはネットで知りましたが、私は原作・アニメ共素晴らしく、それぞれの良さがあると思ってますので優劣という観点では全く見ていません。どちらも大好きで両者比較したりして楽しんでます。ただ、登場人物に語らせずして言わんとしていることを伝えようとする制作者側の意図が感じられるアニメの方が掘り出し甲斐がある気がしています。
(それにしてもつくづく大人なアニメですよね〜)
アニメをおおっぴらに語れるこちらの掲示板はこまめにcheckしておりました。皆様の洞察力の深さ、熱いカキコに触発されてこの度思わず私もカキコさせて頂いちゃいました。
もはやどの話題からはいってよいか分からない状態なので、また改めて出直します。
ファン歴短く青い私ですが宜敷お願いします☆


●なーかる(203) 題名:ひょっとして横にいらしたんですか??? 投稿日 : 2001年4月7日<土>23時53分
海音様

まさに「横にいらしたんですか?」という程の心憎い実況中継ですね!!
私もあの場面がよみがえってきましたよ〜〜。
もうあのスネかたはたまりません。
アニメのアンドレって、オスカルのブラウスを引き破ったことでその後、絶対彼女を傷つけることはしまいと決意したんですよね。
そのため、表面上は親友のふりでもなんでもいい、とにかく支えることが自分の愛情表現なんだって。
「お前のために死ねる」というより「お前を守る」という気持ちが良く出ていたと思います。
石にかじりついてでもフェルゼンのそばに居られなかったオスカルもいかに自分の恋が現実を伴わない物だったか、
アンドレの行動を見ていて、すぐに気がついたでしょうね。

みほち様
私もアンドレはオスカルの病気を知っていたと思います。
アランにも「お前の隊長、顔色悪い」と言われているし「言ってくれ」の場面なんて、最終確認のために聞いたようだし。
あの時、振り返るオスカルの顔が、もーなんともすがるような目をしていて本当は全てをうち明けてしまいたい、でも彼に心配をかけたくないって言ってるんですよね。
アンドレもオスカルの気持ちが分かってか、それ以上聞かない。
二人とも大人というか、お互いの愛情が静かに熱いです。

当時のアニメでは画面での表情が心理描写と食い違っていることもままあったのに、アニメのベルばらは……やってくれたと言う感じです。
某先生ではないですが「いい仕事してますねー」とうなりそうです。



●なーかる(955) 題名:そう簡単に・・・ 投稿日 : 2001年4月6日<金>23時22分
「そう簡単にヨメには行かん」だなんてアンドレにいいながら、こんな事でヨメに行くはず無いのはお前なら解るはずだ・・・って言ってるみたいでしたね。
あのセリフ、アンドレに言った原作の「どこへも嫁がないぞ」を踏襲してると思ってます。
原作ほど素直に言えないアニメのオスカルが不器用でかわいいーのったら!!
はっ、いかんいかん、我を忘れる所だった・・・。

バスティーユ攻撃で、とにかく民衆の盾になろうというオスカルの意志が大義名分とかのかっこいいセリフとかじゃなくて、とにかく「守ろう」と肌で感じた、女性特有の感性だったのであれば嬉しいなーと私も希望しています。


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◎海音(568) 題名:ラブストーリーですよねぇ 投稿日 : 2001年4月7日<土>12時02分/愛知県/女性
そうそう、ここって、らぶなストーリーですよねぇ。私もドキドキで見ちゃいます。好きな相手にお見合いを進められているみたいなもんですよね。オスカルのいらいらが、いかにもでかわいいです。(お前は私のことが好きなんじゃないのかっ!?)ってスネてるんですよね。しかも、アンドレはいかにも平然を装って、あくまで事務的にいうもんだから(本人必死だろうけど)尚更でしょうね。「聞け!供はいらん!(お前はいいのか、それで)」「・・・旦那さまと、約束した、お前の供をすると(ほんとは嫌だよ、もちろん)」「(ふふん)そう簡単に、ヨメにはいかん(心配するな、私はどこへもいかない)」みたいな感じででしょうか?
確かに、アニばらオスカル(後半)は、とても冷静ですよね。原作では怒りで返していそうな部分も、ちょっと落ち込んでいる感じだったり悲しそうだったりして控えめだし。そこにきて、父に「はい」といっておきながらのこの強情!んー、いいねっ。感情を生き生きと感じます、ここ。あと、アンドレが、原作より大人なんですよね、私思うに。どうしようもないほどの愛と激情はあると思うんです。ただ、自分の気持ちを、時には殺して事務的に装えたりする。オスカルの見てないところでは、大げんかもしちゃうし。でも、オスカルの前では、心にすごい激情を抱えながらも何も言わない。動揺すら隠してみせる。近衛をやめると王妃にいいに言った後も、婚約パーティーの時も。かといって、内向的なんじゃなくて、「お前を守れるのは俺だけだ」って強引なとこもあって。(ここは、オスカルが供をするなといったのが、自分への配慮であって、本気で離れたいわけじゃないとわかったからだと思うけど。)すっっっすてきだっ!!(我を忘れた)

ちなみに、みほちさま。
アンドレがオスカルの病気をどこまで知っていたか。私は、かなり気付いていたと思います。そして、「隠そうとする以上は相当かなりよほど悪いのだろう」と気付いていたと思うのです。オスカルに「言ってくれ!」っていう場面ありましたよね。「明日は私もパリに出る」ってかわされましたけど(これで更に、確信は深まったと思う)。アンドレの中で、確信はあった。でも、(ちゃんと打ち明けて、少しでも楽になってほしかった、苦しみをわかちあいたかった、けど)本人が隠そうとする以上、自分はそのように対応するしかないと、ちゃんと悟っているいい男だと思いました。
どうでしょう?


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◎みほち(200) 題名:この場面私も大好き 投稿日 : 2001年4月7日<土>09時26分
おはようございます。
この場面私も大好きです。
始めは冷静に話してるO様がアンドレが帰らないといけないって言って怒り出して、それからふっと笑ってそう言うんですよね〜。もうO様ったら。このあとのアンドレの表情もいいですしね。

ところでひとつ疑問。
アンドレってO様の病気のことどこまで知ってたと思います?
ああ、やっぱり一般視聴者だ・・(苦笑)



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◎ゆりえ(555) 題名:そうそう! 投稿日 : 2001年4月7日<土>07時52分
カンタンに・・と言うことは、カンタンじゃなかったらいくんかい!?
って?(苦笑)あとでこの言葉を思い出して、またアンドレが心配してしまいそうでおかしいですよねー。
どこへも嫁がないぞ・・っていうのは、じゃあ、アンドレとも結婚しないの?って子供の頃思ったんですよぉ(笑)
アニメO&Aのこの微妙なやりとり・・気を付けて見てないと、うっかり見逃してしまいそうな位のラブシーン、そうラブシーンなんですよぉ〜〜!

あ・・くらっ(-_-;)・・しまった朝食前にテンションあげすぎて、血糖値が下がったかも。ごはん食べよ(爆笑)



●ゆりえ(065) 題名:オスカルの感性2 投稿日 : 2001年4月6日<金>09時31分
最初にアニメをきちんと全話みて、何より驚いたのは
落ち着いたオスカルだったことでした(笑)
クールで、控えめにさえ見えたんですからねぇ。
オスカルが男性で、こういうキャラだったら、冷たいだけの印象しか受けなかったかもしれません。
でも、ありがたいことにアニメオスカルは、心身共に女性でした(苦笑)
「供はしなくてもいい!」ときつくアンドレに言い放ったあとに、ふっとほほえんで「そうカンタンに嫁にはいかん」といったオスカルは女以外の何者でもないし。「供をして欲しい・・たまにはな」といったオスカルなんて、女の私でもドキドキするほど、女でした。
(これらのシーンがどこのものか、これを読んでる人なら分かりますよね?・・爆笑)

アニメ前半のオスカルは中性的な感じがするんですが、後半では、男と女の顔をうまーく使い分けているなぁと感じます。それも無意識に!
その意外性に、見てる方は・・アンドレでなくても(笑)ハッとさせられるのかも。

アニメオスカルは、原作ほど女性だから〜と虐げられたことはありません。
あのブイエ将軍さえ、オスカルを認めてましたよね。
だからかなぁ。アニメオスカルが女性性や、女性の感性を醸し出していても違和感ないのは。
後半・・どんどん暗くなっていくストーリィに、オスカルが時折見せる女性性がどんだけ救いになっていることか?(苦笑)
それは単なる恋愛モードって言うだけじゃなく、女性性のもうひとつの顔母性すら漂わせている・・といったら、そりゃも〜、持ち上げすぎだよね(爆笑)
んで、オスカルの感性でしたね・・はは・・成り行きのタイトルなのでだんだんつじつまが合わなくなってきた(^_^;)
でもね・・オスカルが男だったら、絶対バスティーユで反旗を翻すことはなかったと思うの。あれは女だから出来たことじゃないかなぁと私は感じてます。たとえアンドレがいなくても。
女性性がベースの感性だからこそ、あのオスカルが存在しえたんだと。
ああ・・ますますつじつまが・・。
だから、えっと、女性としての気持ちを持ってるアニメオスカル好きです!
終わり(爆笑)

 
●なーかる(376) 題名:オスカルの感性 投稿日 : 2001年4月5日<木>23時36分
海音さま

地震、無事でなによりです。怖いですね、地震。
いつ起きるか解らないから。

アニメ版のオスカルは良い意味でも、批判としても、女性としての気持ちを持っていたと言われます。
フェルゼンとあまり仲が良すぎると忠告したオスカルにアントワネットが反論し、ガックリ来ていた原作に対し、アニメでは河原で独り言をぶっこいてましたが……
それはそれで良いのですが、オスカルは女性としての気持ちを傾けてアントワネットを解ろうとしていたと思うのです。

彼女の感性はアントワネットに深く入り込んでいたんでしょうねー。
だからもし、アントワネットがフェルゼンを好きにならなければ、オスカルもフェルゼンを好きにならなかったような気がするんです。

一番身近な女性がフェルゼンと恋に落ちたのですもの〜。
そりゃあ、オスカルも女としてドレスを着て、もてあました恋心をどうにかしなきゃって思ったかも知れませんよ〜。


●海音(665) 題名:活字にする! 投稿日 : 2001年4月4日<水>03時47分/愛知県
みなさま、ありがとうございます。わぁい、抱擁とキッスの嵐〜(逃げないでぇ>みほちさま)。ここを、私の考えをまとめる、活字に置き換える場に(もうしている感は十分ですが)させていただくことに!>ゆりえさま ふふふ

という今は、ヅカ感想などを書いていました。なんか、新聞者から取材の依頼メールがきたんです。驚きました。なぜベルばらに魅力を感じるのか、などなど、あたりまえのように思っていたことが、こうして改めて聞かれるとなかなか難しいです。活字に落としつつ考えていますが、うまく自分の気持ちを表わせない。そもそも、ベルばらの魅力はもはや、私にとっては言葉にするほうが気持ちを表わせないレベルなのね。オスカルの「誓うか!?」に無言でうなずき手を差し伸べるアンドレくらいに(あぁ、意味不明)。

>なーかるさま
ありがとうございます。地震、結構揺れてびびりましたが、別になにも落ちたり壊れたりはしませんでした。静岡の震源圏の方は大丈夫でしたかしら?

”フェルゼンに認めてほしかった”でふと、思ったんですが、オスカルって少なからず、アントワネットがうらやましかったこととかあったのかしら。縛りつけられた生活には同情し哀れんでいたけど、女性としてこれ以上なく華やかに生きて。もしかして、女性としての自分をアピールしたかった対象がフェルゼンになった要因のひとつに、彼が”女性として華やかに美しい女性をひたすら見つめている”からってのがあったりなんかしたりなかったりなんかしたり?

っていうか、記事書いてるうちにえらい時間に・・・。明日も仕事だっつーの。もうヅカレポートは明日にして寝ますわ。あぁ、でも明日が締切だわ・・・(大汗)。


●なーかる(467) 題名:そりゃあ謝りたいと 投稿日 : 2001年4月4日<水>02時04分
みほちさま

>支えたいと思いながらも拒否されてしまうアンドレ。

そうなんですよね、あんな時もこんな時もオスカルのために自分の苦しみをどっかへ置いといて彼女を支えようとしていたアンドレ。
オスカルはそんなアンドレの気持ちが分かるにつれて、だんだんいたたまれなくなってきたのだと思います。
告白の時、どうしても絶対、ゴメンってことを言わなければってオスカルはさぞ思い詰めていたでしょうね・・・。




●なーかる(992) 題名:共感します 投稿日 : 2001年4月4日<水>01時39分
海音様

そちらは地震、大丈夫でしたか?

自分の考えをまとめるのはとにかく書くのが一番手っ取り早いと思います。
私もメモにとったりしますよ。
いきなりジャスコの中で「はっ」として、手帳にメモる!
この姿は非常にアヤシイですよー。

私もフェルゼンの事でもんもんしているオスカルを見るのはあまり好きではありません。
彼を好きでいるのは、自分の生き方をごまかす「はけ口」のようなものに思えるからです。

本当にフェルゼンに投げかけたかったのは「ありのままの私を認めて」という言葉なのに、オスカルはその言葉を言う相手がフェルゼンではないと心の底では解っていたのだと思います。
たとえそれをフェルゼンに言ったとしても、オスカルが何に苦しんでいるか彼には理解できないと、わかっていたから……。

全てを破局へ導いたオスカルですが、実際、密かに想うだけでは彼女の心の欲求は満足できなかったんですよね。

ロザリーもアントワネットも、オスカルが今まで守ってやらなければならなかった人たちは
みんなそれぞれに生きる道を見つけて去っていきました。
オスカルは自分がどう生きていいのか、ちょっとわからなくなったのかも知れません。
男として生きるとかたくなになったのも、とりあえずそうするしか他に方法が見つからなかったからだと思います。

うーん、こういう事って、結構あるんですよね。
ある日突然、自分のサイクルがおかしくなって、自分が何をやっているのか解らなくなってしまうこと・・・。
そんなこんなで、もがきながら、それでも前向きに(と本人は思っている)何かアクションを起こそうとしているアニメのオスカルに、とっても身近な物を感じて共感できるんですよ。
フェルゼンとのゴタゴタも一言で語りにくいのは、内容が複雑だからというのと同時に、ゴタゴタの中身が、誰にもよくあるスランプと同じで「できたら語りたくない部分」なんじゃないかって。

それと、オスカル以外のキャラを掘り下げる手法が、オスカルを埋没させるんじゃなくて、
逆に彼女は語らずして浮き彫りになるんですねー。
深いなぁー。アニメ版・・・。



●海音(675) 題名:まとまってないのに書く(汗) 投稿日 : 2001年4月3日<火>02時14分/愛知県
私の思っていたところのオスカル。自分が助けてやらねば、と思っていたロザリーは、自分たち貴族の世界と決別して、自分の選んだ道を強く生きている。いつも隣にいて、互いのことはなんでもわかっていたはずのアンドレは、自らの意志で勉強会に参加し(しかも、やっぱり自分たち貴族から離れる方向に見える)てなにか先のものを見ている。この時点で、オスカルには”孤独”と”焦り”というものがあったと思う。取り残された気分になったんじゃないだろうか。ベルナールとも知り合い、市民の実状を知り、彼女の中で貴族社会への疑問も自分の生き方への疑問は確かにあった。ゆえに、アンドレが集会で学んでくる内容に何の反対も唱えることはできなかったし、例え生活が困難な場所に残すことになろうと、大事なロザリーを無理に屋敷へ連れ帰ることはできなかった。黒い騎士を「ぬすっと」よばわりしながらも、市民に義賊と呼ばれる彼に対し、むしろ自分が悪者の後ろめたさももっていた。しかし、そんなに、考えが傾倒して来ていながらも、あくまで貴族としてアンドレにすねて見せたりこれまでと違う行動に出るに至らなかったのは、アントワネットへの恩と忠誠、そして、まだ心に決別できない”親友フェルゼン”の存在が、貴族側にあったからではないか、と思った。それはいいかえれば、女性として生きること(アニメオスカルは、女性ながらに軍人として生きることを、この時点では未だ体得できていないように思う)に心が揺れていたからではないか。だから、自分の思想、意志に素直に従うことをためらってしまうような、そんな恋になってしまっていたあの時間の方が、オスカルらしくないと思った。そして、フェルゼンと、ドレス(女性としての普通の人生)と、冷静に自分の意志を見つめ行動することのできなかった枷を一気に抜ぎ捨て、そこに見えた道に進んだ、結果、「貴族社会しか触れることができず、始めから自分(女性)にできる役として親の用意した軍籍でなく、確かに一人の軍人(男性)として、自分の意志で新たに出発し直したい」ということになったのでは?(しつこいようだが、アニメオスカルはこの時点では「自分の思想に生きるためにも、このまま一層軍人として生きる=男性にならねば」と考えているようだ。)
アンドレは、もがくオスカルをみるのはひたすら辛いだろう。彼女がもがいていたのは、フェルゼンのことだけじゃなくて、自分の生き方、女性と男性の狭間、貴族と平民の狭間、そういったものがいろいろとあったと思うけど。で、「女を辞めます」宣言と「共はいらない」宣言(どちらも、必死に男になろうとしているオスカルの言葉)に切れたのかな。だって、オスカルってば、アンドレがこんなに深く愛し続けてきた”女オスカル”を辞めるなんていうのだもの。みんなに拒否される”女オスカル”は消し去って、本当に”男オスカル”になろうとする。でも、これは違うだろう。アンドレ曰く、「オスカルがオスカルでなくなるなんてできない」。彼女の歩んできた、悩んできた、全部含めてオスカル。女性の揺れる気持ちも持っている、それでいいじゃん。みんなが否定してたんじゃない。そんなオスカルを、こんなに深く愛してきた人もいるのよ。だから、そのままでいいんだから、そんな無理なこと、しようとしないでおくれ。

あぁ、もはや、石でも岩でもナイフでもなーーーんでも投げてーーーー(大泣き)。m(_ _;)m



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◎ゆりえ(270) 題名:一字一句。 投稿日 : 2001年4月4日<水>00時54分
逃さずよんでます。
海音様。
頭の中で考えてるだけではまとまらない思いも、こうして活字にすると意外に、自分の考えが分かったりするモノで。
ここを思考をまとめる場としてお使いいただければ、私どもも大変うれしいです!きっと、他の人もうなずきながら読んでるはずです〜!


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◎みほち(831) 題名:投げるもの 投稿日 : 2001年4月3日<火>15時20分/広島県
石も岩もナイフも投げたりしませんとも。
投げるものは紙ふぶきと花束とクラッカー。そして、熱い抱擁とキスの嵐(いりません?)
どんどん書いてくださいませ。
最近、一般視聴者と化している私ですが、海音様の書きこみ大好きです。
この頃のO様の辛い気持ち、悩み、それでも前に進んでいこうとする意志。
それを支えたいと思いながらも拒否されてしまうアンドレ。
いいですわあ。
ああ、ぜんぜんまとまらない。ごめんなさい。
●なーかる(897) 題名:輝いていた日 投稿日 : 2001年4月3日<火>00時04分
海音様
「ナイロンザイルのような神経」というのは、●ンコラン少佐が●タリロに対して言った名セリフです。
アンドレとはちょっとタイプは違いますね……(^^;)

みほちさま
あれもこれも語りたくて、確かについついオスカルメインに走りがちです。
アンドレもがんばっているんだから語らねば!!
みほちさまのように叱咤激励していただくと、おかげ様で、こもりがちな(^^;)対談の空気がさぁーっと入れ替わります。
このカキコミが済んだら対談を書きますので、テーマはアンドレにしますね。

アントワネット様をお守りしようと、13歳の時の誓いはオスカルにとってもすごく誇らしい事だったんでしょうね。
でも、次第にいろいろな経験や互いの信条が違ってくると、そのままではいられないし、人間って前には戻れないんですよね。

近衛隊に留まることができなかったのを一言で説明できないのは、アニメのオスカルがアホだったからじゃなくて、海音さんのおっしゃる通り、理由が複雑すぎたせいだと思います。
彼女の体は衛兵隊へといきましたが、心そのものは自分の信じる道を静かに見つめ直そうともう一度、自分の輝きとは何か?を探す心の旅に出たのではないでしょうか。
あのまま、もんもんとして近衛隊にいても、彼女は少女の頃のように輝けないのを、無意識にわかっていたんですよ。
・・・って本人に聞いたんかい?私?!

ところで皆様、輝いていますか??(^o^)


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◎海音(598) 題名:輝きたいですねっ 投稿日 : 2001年4月3日<火>02時13分
なーかるさまの「輝いてますか?」に、思わず書いてしまいました。私今、ちょうど「近衛から衛兵隊に移ろうとしているオスカル」状態(例えが良すぎ!とつっこむところ)です。誇りを持って決めて進んだ道、でも、いろいろ学び見えるようになり気づけば、何か違う。自分の意志と違う方向に走りはじめている。これではいけない。自分は一番どうしたいのか、なにを求めていたのか、ではどうすればよいのか!決別を心に予感しながら、まだできない。しがらみや恩やけじめや・・・ってなもんですわ。バーストしたのも、この部分のオスカルの心情を語ろうとするのに、自分が移入しすぎたせいね。
でも、こうしてベルばらを語っていられるときの私は、たぶん輝いているわっ(爆)!



●ゆりえ(363) 題名:アニメオンリーチャット。 投稿日 : 2001年4月2日<月>23時22分
なぁーんてのを開いたら面白いだろうなぁ・・と思ってしまった。
もちろんロムも黙認します(爆笑)
海音様
アニメの魅力は一人でもんもんと思い詰めるより、誰かと語り合った方が百倍たのしいですよー、絶対!
なんツーか、いくらでも深読みできるんですよね。だから、自分以外の人々の深読みも聞きたい。もちろん、自分と違う考えの深読みもあります。
でもー、それもまた面白い。そして、自分と違う深読みでアニメを見直すとまたまた面白い。
アニメオンリーチャット・・いいなぁ・・masa君にでも頼んでみようかなぁ・・ぶつぶつ。

 

●海音(719) 題名:バースト! 投稿日 : 2001年4月2日<月>19時51分/愛知県/女性
対談、みました!もう、目の前でお話しが展開されていたなら、乱入しそうに身を乗り出して読みました。そして、ぶぅわわぁぁ〜〜〜っっっ!!!っっと思いが込み上げて書いてみたら、これはもうどうにも止まらなくて大変なことになってしまい、なおかつ収拾もつきません(大汗)。まとめる能力にかける我が身が呪わしいっ。というわけで、出直します。
ちなみに、”オスカルが失恋で近衛を辞めるなんて!”って、以前よく耳にしましたが、私は、理由はそうではないと思っていました。もっともっと積み重なっているものがあるので、ひとことで「理由はこれ」といえない様な。ただ、もういっぱいいっぱいのアンドレ(彼も限界近し!)が「フェルゼンの傍を離れたいためか!?(嫉妬で盲目入り気味に)」と思ったのであって、実際は違うと思ってました。ちなみに、ここでこんな風にオスカルの真相が読めなくなりつつなってるあたり、アンドレの”未遂するほど追い詰められてる”心理を表していると思ってました。・・・深読みしすぎな気もしますが(笑)。あ、理由ですね?で、出直します。急ぐから・・・待って・・・。(爆)



●みほち(970) 題名:リセット 投稿日 : 2001年4月2日<月>12時42分/広島県
こんにちは。
対談の続きがアップれてる〜。今回は前回にもまして熱いですね〜。
「青いレモン」ですもんね(^^ゞ
私、O様が近衛をやめて、衛兵隊に移ったのって、失恋が原因かい?って正直思ってたのですわ。
でも、O様は今までの自分をリセットしたかったんだって拝見して、なるほどと思いました。「王妃の犬」と言われても、確かに自分に自信があれば、近衛を続けられると思います。失恋というのもありますが、O様自分を変えたかったんですね。
この回、3人が3人とも救いを求めてて、せつないんですけど大好きです。
グラスを片付けているO様にアンドレが手伝おうかって言って、いや、いいって寂しげに微笑むO様の表情のすばらしいこと。
でも御二方、アンドレのことを語っている量が少し寂しいんですけど、続きは次回ですか?



●なーかる(862) 題名:いい具合にカバー 投稿日 : 2001年4月2日<月>01時51分
海音さま

アンドレの良いところは、オスカルが張り詰めているときにいい具合にフォローしている所だと私も思います。
あの舞踏会に行くのを渋るオスカルのスネた気持ちを、上手く切り替えさせてしまった彼の力はやはりすごいです。
(私もあのシーン好きですー)
それもあのころ、まだオスカルはフェルゼン命だったんですよね。
届かぬ思いを持ちながら、オスカルをリードしていたアンドレの精神力って、ナイロンザイルのように強いなーと(コレ、ほめているつもり)感動しています。




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◎海音(205) 題名:あぁっ、頭を離れない(笑) 投稿日 : 2001年4月2日<月>20時00分/愛知県/女性
>ナイロンザイル・アンドレ
爆笑です。もうだめです。まるでプロレスラーのリングネームのごとく、この名が頭を離れませんっ。ナイロンザイルって、登山の命綱とかで使いますよね。よし!

アンドレとかけて ナイロンザイルととくその心はっっ!?

「命がけなだけに 切れる(プッツン<死語)と怖い」



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◎ゆりえ(943) 題名:ナイロンザイル!(笑) 投稿日 : 2001年4月2日<月>02時09分
なーかるさん、座布団10枚(爆笑)
アンドレはナイロンザイル(笑)いいすねー、強くて、安くて、腐らない!
でも熱には弱い?くすくす。
じゃあ、オスカルは何かなぁ・・って、イカン、明日早いんだった。寝よ(^_^;)



●なーかる(332) 題名:アンドレの死に方というより「死に型」 投稿日 : 2001年4月2日<月>01時42分
ゴンタ様

はじめまして、こちらこそよろしくお願いします。
ほんとですね、オスカルへの愛情を示すのは、彼の死に方ではなくて生き方なんですよね・・・。ゴンタさまのカキコミのそこの部分の文字が太字でなおかつアンダーラインが引いてあるかのように見えましたよ、私には!!

アンドレの死に方が、オスカルをかばっていないという不満は実際、私も・・・かつて感じました。
それは「アンドレはオスカルをかばって死ぬというベルばらならではの型」なのでそう言うツボにはまった場面を見たかったからでした。
アンドレの死も、ベルばらの一つの「型」なんだという思いがあったんです。

でも、もしアニメでアンドレがオスカルをかばって死ぬというシーンがあったとしたら
男として、ヒーローとしてのアンドレのかっこよさと言うより、オスカルがアンドレの死の責任を背負い、余計に苦しむ展開になっていたと思います。



●ゆりえ(003) 題名:会話のやりとりの妙。 投稿日 : 2001年4月2日<月>01時20分
アニメには多いですよねぇ。マンガである原作にはない、アニメらしい楽しみ方が出来るのが、うれしい!
O&Aの声優さんの田島さんと志垣さんが、もともと俳優さん・・ってのが、良かったのかなー。不思議なモノで・・はじめの方より後半になるにつれ、会話のやりとりも息が合っているんですよね。
総集編で、別の声優さんがアテたとき・・違和感かんじたのは聞き慣れないのと、声優さん同志の相性(声も含め)?が微妙にズレてたせいなのかなぁ・・なんて。
BGMや効果音も含め、アニメにははずせない重要な要素、音、声。
これらがもたらす効果って大きいですよねぇ。



●ゴンタ(019) 題名:初めまして☆ 投稿日 : 2001年4月1日<日>21時10分/東京都/33才
初めまして、ゴンタと申します。
アニメへの皆様のあつ〜い想いを読みまして、触発されました。
私もベルばらとの出会いはアニメでしたので、誰に何と言われようともアニメが好き☆
皆様のいろいろな分析を拝読し“おぉ!”と唸っているばかりです。
私はアンドレの何事にも動じない、深い力強さが好きです。愛情抜きにしても、オスカル様は
彼の総てを信頼していました。人からそんな信頼を得ることは難しいですよね。
かっこよくオスカル様を助けるヒーローぶりは無いのですが(と思うのは私だけ?)
それにも勝って彼女を支え続けたその姿、とても感慨深いです。
(だから、流れ弾で亡くなってもいいのです。死に方より彼の今までの生き方だと思います)
突然お邪魔して、勝手を申しましたが、またよろしくお願いいたします。m(_ _)m



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◎ゆりえ(196) 題名:死に方より・・生き方。 投稿日 : 2001年4月2日<月>01時06分
・・に深く感銘いたしました。
ゴンタ様、ようこそいらっしゃいませ!
これからもよろしくお願い致します〜。

オスカルが撃ち殺した国王軍の兵士と、アンドレ・・
どちらも同じ命です。主役級キャラでさえ、無情な宿命に倒れる・・
アニメの甘すぎないシチュエーションは、より心にふかーく残ります。
アンドレはオスカルの弾よけになるために、存在してたんじゃないこと、アニメO&Aの関係を見守っていれば、自ずと分かるので、
身代わりにならなかったアニメを見てホッとしたのは私だけでしょうか(苦笑)



●海音(913) 題名:諭し上手 投稿日 : 2001年3月31日<土>13時45分/愛知県/女性
>なーかるさま
思います思いますー!「 そんな 私 でも なお 」っていう辺り、ものすごく謙虚になってますよねー。これって、ものすごく真摯に受け止めているってことだと思います。彼の想いの深さを認識して、”私は彼のこれほどの想いに応える資格がある人間なのだろうか”みたいに思ったのかしら。彼の想いがまっすぐで真摯な故に。アンドレの「すべてを、生命あるかぎり」の言葉は、突っ返ていたものをスーっっっと溶かしてくれて、それでやっと「愛しています、心から」って想いを口にできたんでしょうか。しかもしかもっ!ここで「わかっていたよ、そんなことは」っていうアンドレって、めっちゃ優しくてイカスいい男!!と思うんです。だって、”こんなに待たせた、辛い思いをさせた”と思っているオスカルにとっては、一番安心できる言葉だと思うんです。”俺はちゃんと君の想いを感じていたよ”っていう雰囲気で、”慰め”じゃなく癒してる。彼女の後ろめたさに似た思いを解きほぐすのに、長い言葉で大丈夫であることを説明して”慰め”になるより、ぜ〜んぜんいい感じだと思うんです。
ちなみに、アンドレが、短い言葉でオスカルを安心させる場面が多いのが、アニばらの魅力のひとつかと。フェルゼンとアントワネットの噂が飛び交う中、舞踏会に礼服で現れて王妃とダンスをする前にも、「舞踏会は休む」といってごねるオスカルを、(みんなを斬れと言うのか、というセリフを受けて)「おもしろいな、やってみようか」って一言で落ち着かせちゃったし(ここも好き)。



●なーかる(935) 題名:おぉ!パレロワイヤル! 投稿日 : 2001年3月30日<金>23時35分
海音様
私も「おぉ」と言う言葉の後には、心の中で「パレロワイヤル」と叫んでいます。
私だけではなかったのですね!!……と、こんな事で感動してます。
(是非、流行らせましょう、このセリフ!)

小骨の件、実はアニメ版「こどものおもちゃ」の主人公の紗南ちゃんが言っていたセリフです。
状況はスムーズに行っている、でも何か心に引っかかる。
相手に確かめなければいけない事、そして相手に伝えなければならない言葉、そんな場面に使ってありました。
……とまあ、ここはベル専掲示板なので「こどちゃ」のことは別の機会にしておきますが、やっぱオスカルのフェルゼンへの気持ちは恋に恋するという部分が大きいと思うんです。
オスカルの本当の気持ちとしては、アンドレに対する信頼感こそ彼女の求めていたものじゃないでしょうか?

でもいじらしいと思いませぬ〜〜??
この期に及んで「それでも尚、愛してくれるか」だなんて謙虚なことを言ってもじもじしているオスカルって。強がっているときとの落差がありすぎてたまりません〜〜〜。



●海音(580) 題名:素晴らしいわ!小骨!! 投稿日 : 2001年3月30日<金>16時33分/愛知県/女性
なーかるさま
>のどにささった小骨
おぉっっ!(パレ・ロワイヤル・・・じゃないっ)感嘆の声をあげずにおれようか、いや、ない。めちゃくちゃうなずきました。これほど分かりやすい例えがあろうとは!そう!!それですっ。なんだかちくちく気になって痛くって嫌な感じ。小骨です!フェルゼンは小骨(<なんか言い回しですごい違う感じが・・・汗。)。
愛とか恋とかって、いろんな感情を言い替えれるものな気がします。フェルゼンへの気持ちは、得られないものを追ってしまうような、逃げると追いかけてしまうみたいな、そういう人間の感情のひとつともとれますし。自分を少しみじめに思えてしまう、ということが苦しい、というのは恋の苦しさ(でないこともある)なのかな、とか。いいな、と憧れて、気になっちゃう感じになって、そんな時一向に自分をみてくれないと、なんだかやっきになって求めてしまうとか。そういうのって、逆に手に入ると、欲しかったドレスを買ったらタンスにしまいっぱなし、みたいに、”愛”と呼べるほどのものでなかったり。もちろん、本気で追っかけて追っかけて恋して、やっと諦めて、っていうのも、同じく”苦しい恋”と評されるし。
どんなものであれ、オスカルのフェルゼンに対する気持ちって、”苦しい恋”には違いないと思うけど、”アントワネットに一途で誠実な彼”に恋していた気がするので、オスカルに振り向いたらダメになってしまう気が・・・。(私的に、”身を引いたジェロはかっこよかった”わけで、彼が失恋しなかったらいいやつと思えない気がするのと同じ・・・<か・・・勝手なやつ<自分)。アンドレに対する愛は、根本的に種類が違う気がします。ほんとに、いやぁ、ほんものの”愛”にめぐりあえてよかったね、みたいな。
>ゆりえさま
私も痺れたセリフです〜〜。かっこよすぎ〜〜。また、アンドレがいうと嘘っぽくもくどくも嫌みでもないんだな〜これがっ。懐深いなぁ。
余談ですが、私がのめりこんだ当時、アニばらバッシングとともに、アンドレってキャラがかなりいじめられてました。愛を込めて・・・かもしれませんが、”貧弱男”とか”弱い”とか”情けない”といわれていて悲しかったです・・・涙。



●ゆりえ(725) 題名:すべてを命ある限り。 投稿日 : 2001年3月30日<金>07時42分
・・と言い切ったアンドレ・・ちくしょ〜かっちょいいぞぉ〜(*^_^*)
ああ〜、一度でいいから言われてみたかった!?はは・・。
じゃなくて・・フェルゼンを愛していたオスカルさえも、丸ごと愛していると言い切ったアンドレって、器大きいですよねぇ。
この歳になると?(苦笑)抽象的な優しさとか、側にいてくれるだけの安心感とか?
そんなモノだけじゃ、心許ないんだもーん。
このアンドレだったら、いざと言うときは日雇いでもなんでもして養ってくれそうだもん(^O^)・・って違う?



●なーかる(228) 題名:相手の気持ちがわかった時 投稿日 : 2001年3月29日<木>23時30分
海音様

アンドレのモノローグにフェルゼンのことを「お願いだ、忘れてくれ」というのがありましたが、海音さんのカキコミでこのセリフがよみがえってきました。
徐々にアンドレへの愛情を自覚するにつれ、オスカルは彼の気持ちをこれまでひどく傷つけたであろう事を思わずにはおられなかったと思います。
愛していることを告げる前にどうしても、この口からせめて謝っておかなければと…。
オスカルののどにはさまっていた小骨だったんですよね、このセリフ。
それも、何かにつけちくちく痛〜いとがった小骨。
この痛みはアンドレに対する愛情そのもの。
フェルゼンを愛していたというのは、アンドレへの気持とは比べものにならないという意味じゃないでしょうか。



●海音(054) 題名:ありがとうございます 投稿日 : 2001年3月29日<木>17時20分/愛知県/女性
あれほど長ったらしくなまめかしく(?)書きましたのに、みなさまに温かいお言葉や共感を頂いて、とても感動いたしました。ありがとうございます。
そしてなお、懲りずに語るやつ。

>オスカルは、アンドレにあの時の気持ちを知られている以上、>告白の場面で、フェルゼンの話を持ち出さずにはいられな>かったのではないでしょうか。
みきさまの、この文章を読ませていただいて、あっ!と、思いました。
私、アニばらをみた最初の時、”こんなにふたりの気持ちが盛り上がっているのに、フェルゼンの存在を感じさせることないのにぃ”と思ったのでした。(小市民的私の考えでは)自分が、好きな人に”前の彼女”のことを臭わされたらブルー入るかも、という心の小さな考えにもとづいて、ですが(アンドレはそんなに小さなやつではないっ!)。でも、改めて考えると、確かに、言わずにいられなかったオスカルってわかる気がします。オスカルって、アンドレに「私はフェルゼンを好きなんだ」な〜んて話したことなんて(いくら仲良しでも)なかったと思いますが、”アンドレはわかってくれている”という漠然とした感じはあったと思うんです。ふたりの間の暗黙の了解というか。だから、自分が恋してることも、失恋して傷付いたことも、わかってくれていると、ある意味、甘えていたのではないか、と。(だから、失恋の瞬間の独りになりたかった気持ちもアンドレはわかってくれていて、そっと声をかけて去ってくれた、と思ってたりして。)とにかく、あの時点では、オスカルにとってアンドレは、絶対的に信用のおける親友。で、告白された時、”フェルゼンに恋しつつ、彼が自分を親友と信じて疑わずになんでも相談され、純粋に救いを求められた苦痛”を思い出して、自分がアンドレになんて辛いことをしてきたんだろう!と愕然としたんじゃないかと思うのです。オスカルって、片思いしてたとき、よほど苦しかった(みじめだった?)んだろうなぁ。だからこそ、アンドレにごめんって、ずーっといいたくて、それを言わないと前に進めなかったんだろうなぁ。自分だけ都合良く、アンドレを傷つけておきながら何もなかった様に甘えるなんてできない、な〜んて律儀(?)なところが、アニばらオスカルらしくてかわいいかも、と思い、みきさまに共感したのでした。

懲りずに長い・・・ごめんなさい・・・大汗。



●なーかる(552) 題名:更新はいずれ! 投稿日 : 2001年3月26日<月>01時09分
ギンネコさま
カキコミ並びにホームページにご訪問ありがとうございました。
放心状態、よぉくわかります、その症状!
掲示板へは是非お気軽に遊びに来て下さいね。
ちいさなことからこつこつと、疑問質問難問、何でもみんなで解決していきましょう!
あっ、ホームページの更新ですよね……がんばります。(^^;)



●なーかる(054) 題名:19話の思い出 投稿日 : 2001年3月26日<月>01時00分
おんおんさま
単なる母親の犠牲というだけではない、子供の視点から見た社会があんなに怖いものとは、私も大人になってすっかり忘れていました。
あの結婚相手のド・ギーシュ公爵も大人たち同士では普通の人なのでしょう。
ただ、ちょっと若い女の子が好みなだけ…。

19話を見た当時の私の感想は、内容そのものより演出が変わったという喜びでした。原作をなぞるだけではない、かと言っておこちゃま向きでもない、大人のベルばらになるぞっ!て。
そういいつつ、その後また、原作通りではないと不満を言い出すのですけれど。

今は、原作通りであるべきかどうかの評価には興味がないので、
原作から離れていった部分についてこれからもっと語りたいです〜〜〜。



●ギンネコ(166) 題名:はじめまして 投稿日 : 2001年3月25日<日>23時56分/埼玉県/女性
はじめまして。ギンネコと申します。
早いものでアニばらの再放送が終了して、そろそろ2週間になります。毎日を放心状態で過ごしていますが、この掲示板を今日拝見致しまして、「アニばらファンの仲間がいるのだ!」と心強く思っています。
 なーかる様のホームページから参りました。アニばら解説、更新されてないかな?と期待して覗いた所、この掲示板を発見したのです。
「アニばら対談」とても面白かったです。出崎監督が実際早くから関与されていたなんて、初めてしりました。これからちょくちょくこちらに遊びに来たいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
 


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◎ゆりえ(515) 題名:へへへ(*^_^*) 投稿日 : 2001年3月26日<月>00時01分
よっしゃ〜!!アニベルファン一人ゲット〜〜!!(笑)
ギンネコさま〜。
ようこそいらっしゃいませ。いますのよ。アニばらファン。
よかったら、ちょくちょく遊びに来て下さいね。
対談は今も水面下でシンクロ状態で続いています(爆笑)
後半はも〜〜、語り尽くせぬ話題の宝庫。続きを乞うご期待!



●おんおん(148) 題名:時を経て変わるもの、変わらないもの 投稿日 : 2001年3月25日<日>15時02分/青森県/女性/33才
こんにちは。また、お邪魔してしまいました。
海音さまの書き込み、本当にうなずきながら読んでいます。
言葉の一つ一つから、想いが伝わってきてじわあっと心が熱くなります。
19話、今 観ると、シャルロットを救えなかったやるせなさが先に立つのですが、記憶を掘り起こすと 初めて観たころは他のことを考えていました。その頃は、私は多分シャルロットと同じ年で、彼女の恐怖を画面からダイレクトに感じたのを覚えています。見上げるほど大きくて、顔は笑っているけれど何を考えているのかわからない大人たち。いちばん助けを求めたい母親さえ、彼女の味方ではない。あこがれの人、オスカルには手のぬくもりを感じることは出来ても、心は遠く遠く届かない。とにかく、とにかく怖かった。逃げ場がどこにもなくて。結婚するのがいやとか そういう問題以前に、知らない人に知らないところへつれていかれて、そこで暮らさなければいけないという恐怖。相談したり、助けを求めたりできる人がいない孤独。彼女にはあれしか手段がなかった、と思います。
あれから、ずいぶん時間が経って私も年をとり、あの頃には見えなかったものがたくさん有ったこともわかってきました。そして、ともすれば、子供のころの気持ちを忘れそうになるときも・・・。でも、19話について考えて、当時の感覚がよみがえった気がしたんです。心に焼き付いた感動(恐怖も含めて)は、年を経ても変わることがないのですね。
その一方で、今アニメベルばらを観て「ああ、そうだったのか」と思うこともたくさんあります。初めて観たころ、ビデオを買ったころ、そしてDVDを買った今(爆笑)、いつ観ても、大好きなことに変わりはないのだけれど、感じることが少しずつ異なっているんです。とても不思議で、とても嬉しい。これだけ長く好きでいられる作品というのも、めったにないです。もうここまで来たら一生ものかな、なんて思っています。
長くなりました。読んで下さった方ありがとうございました<(_ _)>



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◎ゆりえ(261) 題名:時を経て変わるもの、変わらないもの2 投稿日 : 2001年3月25日<日>23時57分
おんおん様
シャルロットのキモチをオーバーラップしていた、おんおんさんの幼い頃の感性
身近に感じて、胸に迫るような内容のカキコミでした。ありがとうございます!

子供の頃に親しんだ物語をを大人になってから再び読んだ時、昔よりもっと感銘を受けるモノって少ないですよね。
ベルばらはその数少ない物語の一つなんですが・・私にとって特にアニベルは。
私がアニベルを全話通してみたときは、すでに母親になっていて・・
オスカルには同じ女性としての共感よりも、親の立場として、この人に死んで欲しくない!と一番感じたことを思い出します。
人として世の中の無情を感じました。
高校生の頃、本放送を見たときは、原作と違う!・・というそれだけで、アニメが理解できなかったのですが・・人って成長するモノなんですね。
今は原作と違うアニベル・・アニメオスカルが大好きです(問題発言?・・爆笑)



●なーかる(920) 題名:きっとアヤシイ 投稿日 : 2001年3月24日<土>23時25分
おんおんさま
このぶんでは、モニターを食い入るように見つめているアヤシイ人は私だけではなかったのですね。
みんなでアヤしければ怖くない!!
私もあの絵をながめるシーンはすごく好きです。
それからーそれからー、他にもいっぱいあるので語りきれないですぅー。

海音さま
愛情が文字数に表現されているような熱いカキコミをありがとうございました。
長い文をまとめるのは結構たいへんなのに……。
思わず、私もうなずいてしまいましたよー!
単なる失恋で衛兵隊へ行ったんかいっ?って思われがちですがオスカルの立場っていうのは、ホント貴族社会のひずんだ位置にいたんですよねー。
あのシーン、このシーン、いろいろ考えていくと、どこかでつながっている。
そんな発見も楽しいです。



●ゆりえ(906) 題名:感動〜〜(>_<) 投稿日 : 2001年3月24日<土>07時51分
おんおんさま、海音さま〜〜!
書き込みありがとうございますぅ〜〜!食い入るようにモニターに見入ってしまいました。同じ、同じなんですぅ〜〜!私たちがアニメに関して感じたことと。どうしてこのインパクト在るアニメの描写が他の・・特に?(苦笑)原作至上主義の方々に分かってもらえないのか不思議なくらい。
どうぞ、どんどん語ってください!そのためにこの掲示板を用意したんですから〜!!




●海音(671) 題名:つ・・・続きですんごいごめんなさい 投稿日 : 2001年3月24日<土>00時17分/愛知県/女性
すいません、「多すぎ」と断られたならやめれ!って感じですが、一生懸命書いてしまったので、続きをペーストさせて下さい。改めて見たら、本当に長過ぎ。文章まとめる努力します(涙)。

もうひとつ、いわせてください。おんおんさまがBGMについて書いてらしたので。私は、アニばら中に唯一、エンディングテーマ(歌詞付き)が使用された場面が、すごく印象深いです。確か、オスカルとフェルゼンの別れのところでしたが、アンドレの感情も自然に織りまぜられ、その後上手く、アンドレの行動に視点が移りました。あそこでエンディング使うなんて、憎らしすぎです!そして、あのエンディングは、とてもたくさんの意味を持っているのではないかと感じます。オスカル、アンドレ、フェルゼンらの関係の、ある意味での終わり。ここで一気に崩れ去り終わった”微妙なバランス”。”耐え抜く”ことを自分に言い聞かせ、体現してきたアンドレの”心の抑圧(がなんとかできていたこと)”の終わり。彼、ここから、気持ち暴走気味。オスカルの、”女性”としての自分と”男性としての生き方”のひずみの終わり。アニばらオスカルは、今後少しづつ、女性として男社会に生きることを覚えていくような気がします。(原作では始めから、ある意味できていたが、アニばらではずーっとできてなかったように感じる。)3人とも、ここを区切りに変わる気がするのです。私、この場面では、とても切なくて涙しましたが、誰にも同情はいたしません。みーんな、あまりに切ない。みーんな、とっても孤独。ここで一旦、ちょっとどんぞこ気分におちといて、この後は生まれ変わって(というより、生き方、考え方をちょっと変えて)いくぞ!という感じ?うまくいえませんが、とても転機だなーと、思うわけです。

あとひとつとかいいつつ、な・・・ながすぎ・・・。どうにも終わらないので、むりくり辞めます(大汗)。読んで下さったみなさん、本当にありがとうございます。ゆりえさま、とりとんさま、調子に乗ってごめんなさい。



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◎みき(819) 投稿日 : 2001年3月26日<月>23時43分/女性/26才
「アニばら中に唯一、エンディングテーマ(歌詞付き)が使用された場面」と言われてすぐ、ああ、あの場面のこととピンとくるぐらいあの場面は印象的でした。
あの後の、「手伝おうか」「いや、いい」という二人の会話の絶妙な加減!!
オスカルは、アンドレにあの時の気持ちを知られている以上、告白の場面で、フェルゼンの話を持ち出さずにはいられなかったのではないでしょうか。
・・・なんて考えながら、対談第2段、掲示板、楽しく見ています!



●海音(557) 投稿日 : 2001年3月24日<土>00時15分/愛知県/女性
ゆりえさま、とりとんさま、温かいお言葉をありがとうございます!今後、さらに新たな開拓が多そうで楽しみです!そして、おんおんさま、私達似た経路を辿っておりますのね(笑)。どうぞよろしくお願いいたします!
さっそく、対談続編を読ませて頂きました。もう、いちいち同意や感想やいいたいくらいです!が、ここはいくつか抜粋して・・・。
まず、19話「さよなら、妹よ!」。この回から、がらり!!と変わるの、今回BSを見て、深く思い知りました。色調があからさまに違う。少しくすねた色を使い、退廃さが感じられます。今まで、なんのかんのといいつつも”かっこいい頼りになるオスカル”が描かれていましたが、急に、”世知辛い世の中”ですね。あれほど救いを求められ、そして何もできない。絵柄も変わって、表情はどことなく影(人間の心の中のちょっとした憂いすら)を落とし、二次元の中にも重力があります。倒れたシャルロットの体重、恐怖に凍り付いて思うようにならない身体の動きの重さ、ロザリーの小さな手に持つ拳銃の堅さ、重さ。「この中はアニメだけど、自分がいる世界と同じ、重さやけだるさがある」という感覚。で、細かな表情、沈黙にこそ強く語られる心の内。夢物語をみているという気分じゃなく、ドラマとして見てしまえる気がしました。あと、視点が全然変わりましたね。いわゆるアニメ的でない、映画的な視点。例えば、天井からの視点。回廊を歩くオスカルを、シャンデリアの上から見送る視点などは衝撃的でした。シャルロットが死を選んでしまったことも、あんな描かれ方をしたら、「もっとなんとかできたろうに」なんて思えません。なんとかしてあげたい、でもできない。視聴者の感情はオスカルにシンクロしている。この道しか選べなかった彼女に、ただただ同情しました。シャルロットの狂気が、噴水、カエルといったものに表現されているのもすごい。なぜか、みているこちらに恐怖感が与えられました。すごい盛り上げの演出だと思います。(アニばら後半って、気持ちが”もの”に表現されること、多いですよね。)
あー、一話分で語りすぎ・・・(汗)。

はっ!コメントが多すぎといわれてカキコできなかったので、ふたつにわけていいですかっ!?



●おんおん(235) 題名:20話ラスト 投稿日 : 2001年3月23日<金>22時13分/青森県/女性
こんばんは。
対談続編、拝見しました!そうそう、とか、う〜む、とかモニタの前で怪しい挙動をしているのにも気づかないくらい、入り込んで読んでしまいました。
「優しさの贈り物」が流れる20話のラスト、実はアニメベルばらの中でいちばん好きなシーンなんです。初めて観たときは、それほどの印象ではなかったんですが、数年後にビデオを買って観たら、鳥肌が立ってしまって。アニメの後半は、音楽をすごく大事に使ってあったように感じるんですが、その中でもこの場面は画面とのシンクロ度が高かったと思います。いや、個人的にツボに入ったってことなんですが(^^;・・・。BGMがらみでもう一つ好きなのが、37話の オスカルの肖像画ができ上がった後の場面。でき上がった絵を見に近づくのをためらうアンドレと、彼を見つめるオスカルから既に切ないんですが、絵のオスカルを一所懸命に見ようとするアンドレの後ろで静かに涙するオスカルには、胸がぎゅうぎゅう締めつけられるようで泣きまくりました。あのシーンに流れたBGMは、他ではほとんどかからなかったけれど、心に深く刻み込まれています。

海音さま
初めまして、おんおんと申すものです。
海音さまの書き込み読んで、本当にびっくりしました。
私も、アニメから入り原作を読んで、なーかるさまのHPで封印していたアニばらへの想いを爆発(?!)させたんです。アニばらは、ほんとに語っても語り尽くせないほど大好きです。もし、よろしければここで時々お話してやって下さいませ。m(__)mペコ



●なーかる(833) 題名:宝の山 投稿日 : 2001年3月23日<金>01時17分
海音さま
私はアニメの事を宝の山だと思っています。
いままで、批判は多いが、あまりじっくり語られていない!?(のかな?)こんなにオイシイ話はありません。
新種の素材を料理しないまま放っておくのはもったいない。

あのシーンは何を意味してるのか?このシーンは私にとって?
などと、一人で考えていても感動してしまうのに、それをみんなで語り合って謎を一緒に解き明かすことは楽しい楽しい調理実習のようなものです!
愛情たっぷりのご意見を是非お聞かせ下さいね。



●ゆりえ(979) 題名:大いに語ってください!(笑) 投稿日 : 2001年3月23日<金>00時12分
海音様
わかる!わかる!!そのときのキモチぃ〜〜。まわりは原作ファンの四面楚歌(笑)
でも、好きなものは好きなんですよねー。誰かに言われて変わるものでもありません。
私は約10年・・耐えてきました(笑)
いつかきっと、正々堂々と明るい日の当たる場所で(爆笑)おんなじ感性の人たちと大好きなアニメのことを語るんだ〜〜って、ずっと思ってました。
お陰で、今はこうして、たくさんの方々と楽し〜くアニメで遊ぶことが出来ます。
どうぞ、ここでは、今まで言いたくても言えなかったアニメへの思いを語ってください!必ず、誰かが読んで共感してくれます。
少なくても私ととりとんさんは、きっと(笑)



●海音(861) 題名:こんにちは〜 投稿日 : 2001年3月22日<木>21時07分/愛知県/女性
ゆりえ/おもてさま、なーかる/とりとんさま、こんにちは!すごいですね!こんな嬉しい掲示板がつくられている〜!お二人の熱い活動には、いつもながら心動かされますっ。

私は、アニばらがきっかけでした。ですからもちろん、アニばらにはいたく感激し、とっても大好き!でした。その後ですぐ原作を手にして、もちろん、原作の素晴らしさにも大いに感動させて頂きました。が、おっしゃるとおり、私がはまったころ、アニばら(特に、なぜか、後半)バッシングはものすごいものがありました。「私は好き、こういう素晴らしさがある」なんていってしまったら、四方から”いかにダメか”を教え込まれそうな勢いでした。ので、しずか〜に、(私はすきなのぉ)って思っているくらいでした。(もちろん、原作ファンの方で、アンチアニばらになる方の意見も、それはそれで理解できます。)・・・っってなわけでっ!すごくいろいろ、いいなと思ったり、これは!?と思ったりしたことをお話しできる場ができるなんて、これほど嬉しいことはないのです!!
私も、こちらに来るきっかけは、なーかるさまのHPでした。あのアニばら解説は、ものすごい楽しみでした。そして、その深さに、とても感激しました!かなり触発され、私の中でも、より一層深みを増した思い、考えを確信しています(おいおい)。そして、おもてさまとの対談は、羨ましいような思いで見させて頂いています。
かなりしゃしゃり出るかもしれませんが(汗)、愛ゆえと、何卒今後とも、お見知りおき下さいますよう、よろしくお願いいたしますっ(ぺこり)!
・・・っっっつーか、長いよ!! > 自分・・・す、すんませんっ



●おんおん(556) 題名:まるでシンクロ・・・ 投稿日 : 2001年3月22日<木>20時29分/青森県/女性
おもて様
対談の裏側で、そんなにも白熱したバトルが繰り広げられていたとは・・・
まさに、水面下で必死に水を掻く白鳥やシンクロの選手のよう・・・
そんな裏側もちょっぴり覗いてみたいと思いつつ、続きを楽しみに待つことに致します。
それにしても、アニメバッシングは本当にひどかったんですね。
私も、今まで近くにアニメファンがいなくて本当に寂しく思っていました。
なーかるさんやおもてさんのお話を伺っていると、二十年前にアニメを観たときの感動がそのままよみがえってくる気がします。二十年の月日がさぁっと埋まった感じなんです。
ありゃ、なんか自分の話になってしまいましたが(笑)、価値観の近い人と話をすると
本当に実りが大きいと思います。これからも、ベルばらに触れている時が
お二人にとって楽しい時間でありますように。

なーかる/とりとん様
ま、まるひ・・・一体なんでしょう?そんなんありましたっけか(大汗)。
ひょええ、ちょっと怖かったり。どきどきしつつ、待て次号?!



●みほち(418) 題名:なーかる様ホームページ 投稿日 : 2001年3月22日<木>08時30分/広島県
のことをここに書きこんでいいのかなあ?と思いつつ。
久しぶりにお伺いしたら、いっぱい変わってました。うれしいな。
で、やっぱり、「別荘にて」の作者様と同じ方とは思えない・・・
皆様、O様の声、田島さんより戸田さんの方がよかったとお思いなのでしょうか。
私田島さんの声好きだったんですけど。
戸田さん、総集編の声なさってましたよね。それと、本編の貴婦人とか侍女とかも。(^^ゞ



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◎ゆりえ(239) 題名:田島さん好き〜(うっとり) 投稿日 : 2001年3月23日<金>00時00分
田島さんの声好きっすよぉ〜。凛としてすがやかな中にも、色気も漂う、アニメオスカルに・・強いて言えば後半にぴったりのお声だと思いますぅ〜。総集編の戸田さんは前半の少年オスカルに合ってたかなぁ。でも・・お二人とも芸達者な役者さん、そつなくオスカルを演じてらしたんじゃないっすかー。
 


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◎なーかる/とりとん(971) 題名:どうしてそれを 投稿日 : 2001年3月22日<木>23時22分
みほちさま
こちらに書き込んで下さってOKです。
うう・・・どうして「別荘にて」をご存じなのでしょうか?
しかし、そーです、私はパロ路線も同時進行しています。
とってもシンプルな脳の持ち主のアンドレと、ツッコミ役のオスカルという設定で楽しんでます。
田島さんの声、好きですよ。そもそもアニメは総集編でハマったんですがその後、本編を見たとたん、田島オスカルにホレこみました。
でも個人的には戸田さんのお声も好きなんですよ。ガンダムのマチルダさんとか。

 

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◎おんおん(455) 題名:田島さんのオスカル 投稿日 : 2001年3月22日<木>20時44分/青森県/女性
みほち様
はじめまして、おんおんと申します。よろしくお願いします。
田島さんのオスカル、私も好きです。
きりりと澄んでいて、アニメのオスカルにとても合っていたと思います。
戸田さんのオスカルは、つい最近聞いたのですが雰囲気が全く違っていて、本当にびっくりしました。
絵は同じなのに・・・声の影響力ってすごいですね。



●ゆりえ/おもて(256) 題名:いつの間に〜〜!! 投稿日 : 2001年3月20日<火>23時57分
うっわぁ〜〜(*^_^*)
みなさんありがとうございますぅ!カウンターもあがってるし、書き込みも
増えてるぅー。

アニメにはまって、またベルばらオタクに復帰した頃、アニメはひどいバッシングを受けてました。そんなアニメを好きな私って、どっか感覚がおかしいのだろうか?と思ったくらい。それにもめげずアニメファンを続けてきたのは、アニメの面白さと、それを理解出来る誰かがきっと他にもいるはずだ!・・と信じてきたからなのですが。
まさに、とりとんさんは「その人!」でございました(笑)
元はと言えば、とりとんさんのお姉さまからご紹介を受けたのですが・・
「二人のアニメに対する考え方が、とてもよく似ている」と。

冷静に熱く語る・・とは・・いいお言葉を頂戴いたしました!
なぁーんて、本当は水面下で激論討論てんこ盛りで、人前に出せる内容にするのに、ものすご〜〜く苦労してるんですよ。ね?とりとんさん(^O^)
でも、このコーナーを楽しみにしてくれる人がいる!と思っただけで力、みなぎりますよねぇ、うふふ。
がんばらなくっちゃ〜(^_^)v

 

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◎なーかる/とりとん(345) 題名:水面下での対談 投稿日 : 2001年3月22日<木>00時09分
対談よりも、自分たちの対談の中身について語る私信のほうが実は長いんです。
で結局、水面下の話が後日、対談に登ってきたりして、熱いバトルが見えないところで繰り広げられています…よね?おもてさん。

とにかく姉が言ったように、当時はアニメのここが良いという具体的なことまで、おもてさんとは話さなかったんですが、どうやら感動した部分が似ていると私も気付きました。
今回の対談でその時の感動を、読んで下さる方と共有できたらいいですねー。



●なーかる/とりとん(152) 題名:お世話になりました。 投稿日 : 2001年3月20日<火>23時22分
おんおんさま
次の対談にアップする○秘情報?は
おんおんさんから教えていただいたネタです!!
この場をお借りして、どうもありがとうございました。
これからもボケとツッコミをしながらがんばりますねー。



●おんおん(695) 題名:こんにちは〜 投稿日 : 2001年3月20日<火>13時14分/青森県/女性
こちらへは初めて書き込ませていただきます、おんおんと申します。
なーかる/とりとん様、いつもお世話になっています<(_ _)>
おもて様とは、某所でちょっぴりお話したきりご無沙汰してました。
これから、ちょくちょく寄らせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

アニメ対談、読ませていただきました。
びしびし入る突っ込みには、爆笑の連続(^.^;)
でも、お二人のお話には、アニメベルばらへの愛を感じます。
アニベルについて、冷静にかつ熱く語るというのは今までなかった企画だと思います。
アニメを愛してやまない者としては、うれしくて仕方ないという感じです。
続き楽しみにしています。



●みほち(231) 題名:はじめまして 投稿日 : 2001年3月19日<月>15時43分/広島県
はじまして、みほちと申します。
私、お恥ずかしいことにここを拝見するまで、とりとん様=なーかる様とは
存知あげませんでした。
私がベルばらのホームページにはまったのは、なーかる様のホ−ムページのあの熱さに
感動したからですのに。
ちょうどその頃CSでアニばらがしてて、昔はさまざまな制約があって、ちゃんと見てなかったのを改めて見て、なーかる様のホームページを見てさらに感動し。。。
その頃は書き込みやメールを差し上げるという大それたことはできなかったのです。
あの当時の感動を思い出しに、またなーかる様のホームページにも御伺いしようと思います。
対談の続き楽しみにしています。




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◎なーかる/とりとん(542) 題名:はじめまして 投稿日 : 2001年3月20日<火>23時12分
こちらこそはじめまして!!
いろいろとご感想をありがとうございます。
たかが一アニメ作品。でもこの中にあるテーマをどうしても語りたかったのが本音です。
…なーんちゃって、ホントはお笑いネタも大好き!!
マジでもパロでも何でもOK。
楽しく語り合いましょう〜〜!



●ねここ(649) 題名:こんにちわ(^^ゞ。 投稿日 : 2001年3月19日<月>15時00分
アニべる対談良かったです。
私も「アニばら」をビデオで見出したら1話〜40話まで徹夜してでも見てしまいます。
原作も好きだけど、間違いなく私は「アニばら」で嵌った猫。
登場人物の性格診断は大好きです。
おもてさんと「ばら」の話をすると、奥が深い・・・。
また、私もそういうのが好きだからなおさら嵌ってしまう。
ただの恋愛ストーリーにしたくないなぁ〜なんて。
そうして思うこと・・・「ベルばら」ってとってもシリアスな物語だ、っと思った。
しかし、それも今だから思うこと。
んな、原作読んだ当時には思わなかったわ。
でも今でもわからないことはどうしてもあるけどね。
対談、楽しみにしています。



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◎なーかる/とりとん(874) 題名:アニメは深い 投稿日 : 2001年3月20日<火>23時17分
ねここ様
おもてさんの「ばら」の話はホントーに深いですね〜。
実は私もおもてさんとの出会いがあってこの世界にどっぷりつかってしまったんですよ!…オイオイ?
私以外に、そしてもう何年も前からこんなにもアニメにハマっている人がいた!と知った時は感動しましたっけ。
…少なくとも日本中に2人はアニメファンがいるんだと?



●なーかる/とりとん(725) 題名:わぁーい!! 投稿日 : 2001年3月19日<月>11時42分
みき様
ホームページを見て下さってありがとうございます。
アニベルって久しぶりにそしてまたしみじみーと見返すと、ホント結構いいんですよ〜。
私にとっても、棚からぼた餅&ヒョウタンからコマとも言える作品です〜〜。



●みき(398) 題名:はじめまして 投稿日 : 2001年3月18日<日>20時19分/女性/26才
はじめまして。
なーかるホームページからやってきました。
対談、とっとも考えさせられました。
とりとんさまの解説が大好きで、各話解説がアップロードされるのを楽しみにしていました。
思わず、10数年前にとったアニメベルばらを見返してしまいました。
やっぱり、いい! いいお話です! 
DVDを買おうか迷っているんだけど、やっぱり買おうかな。
対談も楽しみにしています!


●これ以前はカキコミテスト&管理人同士の雑談




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